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掌蹠膿疱症の治療にオテズラが承認されました

掌蹠膿疱症の治療にオテズラが承認されました

掌蹠膿疱症の治療にオテズラが承認されました

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、手のひらや足のうらに、水ぶくれやうみ膿疱(のうほう)]がくり返しできる病気です。膿疱の中に菌は入っていないため、人に感染することはありません。

塗り薬、飲み薬、注射剤(生物学的製剤)や、紫外線療法があり、当院でも紫外線療法などをおこなっております。

今回保険診療にてオテズラ錠という尋常性乾癬の治療薬が掌蹠膿疱症でも処方できるようになりました。飲み始めて2週目頃から効果が現れ始め、8週程度で改善する場合や、16週程度の時間をかけて改善する場合があります。

オテズラ錠は、飲み始めの頃に下痢や吐き気、頭痛などの副作用がみられることがあります。また、ときに感染症やまれに過敏症がおこることもあり、重度の下痢が現れることもあります。

当院でも処方できますので掌蹠膿疱症や尋常性乾癬でお困りの方は受診ください。