ケミカルピーリング
ケミカルピーリングとは
ケミカルピーリングは、化学薬品を用いて皮膚の表面を剥離し、肌の再生を促す美容治療法です。この方法は、古い角質や不純物を取り除くことで、肌の質感やトーンを改善し、にきび、にきび跡、色素沈着などの肌トラブルを軽減する効果があります。
こんな方におすすめ
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にきびがしつこい方
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毛穴のひらき、黒ずみがある方
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くすみ、ざらつきが気になる方
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色むら・くすみがある方
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レーザー治療による効果をよりあげたい方
当院での
取り扱い製剤
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■マッサージピール
マッサージピールは、トリクロロ酢酸を33%使ったケミカルピーリング治療です。
特許処方によりトリクロロ酢酸と低濃度の過酸化水素を配合し、
皮膚表面での強い剥離作用(ピーリング)を起こすことなく、相互作用により強力な生物刺激剤となりお肌のアンチエイジング効果を発揮します。
コウジ酸を配合しており、美白作用もあり従来のピーリングでは得られなかった、肌の内側からのハリや弾力をもたらす、まったく新しいピーリング治療です。
【副作用・リスク】
施術後に若干の赤みや軽度の皮剥けが生じた場合、数日続くことがあります。
【治療が受けられない方】
□コウジ酸アレルギー
□皮膚に炎症がある方(ヘルペス)
□強い炎症(アトピーやかぶれ)
□脂漏性皮膚炎の部位
□妊娠中、授乳中
□重度の敏感肌
□日光過敏症
□アルコール過敏症 -
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■進化型ミラノピール(コラーゲンピール)
マッサージピールを進化させたミラノピール。
ミラノピールにはマッサージピールよりさらに濃い、トリクロロ酢酸を35%配合しています。
ミラノピールは親油層と親水層の2層構造となっているため、マッサージピールに比べて
さらに痛みや刺激・赤みが少ないのが特徴です。
またトリクロロ酢酸濃度が濃い分、さらに強いコラーゲン増生作用を期待できます。
さらにサリチル酸を配合しており皮膚剥離作用はマッサージピールよりでやすい特徴があり、にきびを合併している方にもおすすめのピーリングです。
コウジ酸を含んでいないためコウジ酸アレルギーによりマッサージピールを使用できない方にも使用できます。
【副作用・リスク】
施術後に若干の赤みや軽度の皮剥けが生じた場合、数日続くことがあります。
皮膚に炎症のある方(ヘルペス等)、敏感肌の方、脂漏性皮膚炎の部位、施術ができません。
【治療が受けられない方】
□皮膚に炎症がある方(ヘルペス)
□強い炎症(アトピーやかぶれ)
□脂漏性皮膚炎の部位
□妊娠中、授乳中
□重度の敏感肌
□日光過敏症
□アルコール過敏症 -
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■サリチル酸マクロゴール
サリチル酸は強力な角質軟化・融解作用を持っていますが、刺激が強いという欠点がありました。
しかしサリチル酸をマクロゴールという基剤に溶解することにより、安全で効果的なピーリングが可能になりました。
マクロゴールは、酸が皮膚深部へ浸透するのを防ぐため、副作用が極力おさえられます。また高濃度での使用が可能なため、美肌、美白においてより高い効果が得られます。さらにサリチル酸はβヒドロキシ酸と呼ばれるグループ(BHA)に属し、皮脂に近い性質を持ちます。そのため、皮脂が集まる毛穴などのトラブル(角栓やニキビなど)の治療にも効果的です。
さらに、サリチル酸マクロゴールピーリングでは、真皮層でのコラーゲンの生成を高め肌のハリ、弾力まで増加させます。1度の治療で、しっかりと角質が取り除かれるため、月に1回の治療です。
【副作用・リスク】
赤みや皮剥けなど起きる場合がございます。
【治療が受けられない方】
□皮膚に炎症がある方(ヘルペス)
□強い炎症(アトピーやかぶれ)
□脂漏性皮膚炎の部位 -
■グリコール酸ピーリング
ケミカルピーリングの最も代表的な治療で、にきび・にきび跡の治療に最も良く用いられている治療法です。毛穴の周辺に異常形成した角質(貯留角化)を溶かし、毛穴づまりを解消し、にきびを改善します。表面の凹凸をなめらかにし、にきび跡を目立たなくしていきます。
お肌の生まれ変わりのサイクルを正常化して、健康な肌に導きます。それに伴いコラーゲン生成を促すため、ハリや小じわも改善します。
余分な古い角質がはがれることでくすみを改善します。
お肌の生まれ変わりを促進し、しみの色素が排出されるのを助けます。光治療などの色素の分解治療と併用すると効果的です。
【副作用・リスク】
赤みや腫れなどを起こす心配は少なく、当日より普通の日常生活が可能です。
【治療が受けられない方】
□皮膚に炎症がある方(ヘルペス)
□強い炎症(アトピーやかぶれ)
□脂漏性皮膚炎の部位
施術概要
- 施術名
- ケミカルピーリング
- 所要時間
- 20~30分程度
- 治療後のケア
- 当日より洗顔メイク可能。こすらないようにして、保湿を入念に行って下さい。
- ダウンタイム
- 赤みが出てもすぐに治まりますが、数日後に薄皮が剝けることがあります。
- リスク・合併症
- 色素沈着